「運動なくして健康なし」
これは世界的に著名な方のお言葉です。
70代にもかかわらず1年中どこかの国をまわって講演をされていますが
1回も体調不良で中止したことがないそうです。
運動は健康に生きていくための3本の柱のひとつです。
私達は植物ではなく「動物」なので
動くことで生命活動がスムーズに行われる体の仕組みになっています。
今回はその「運動」について少し深堀りしてみたいと思います。
まず、あなたはどうやって動いているのでしょうか?
脳で考える→神経伝達で指令を送る→関節と筋肉を動かす
その結果が動作ですね。
それを瞬時に行う繰り返しの連続で体をスムーズに動かしている訳です。
脳を介さない脊髄反射という瞬発的な動きもあります。
逆に言えば、その動作によってあなたの筋肉や関節が作られるということです。
そして神経、脳はその動かし方を記憶して神経回路を構築していきます。
例えば50年前くらいの子供は野外での様々な遊びを通じて
多様な体の使い方をしていたので現代の子供より神経回路が多く
運動能力が高かったという調査結果があります。
なので、いろんな動きの経験がないと神経回路が少なくて
日常生活の中でも決まったパターンの体の動かし方しかしていません。
これは殆ど無意識に行っている動作です。
その結果一部の関節や筋肉だけを使い回して負担が蓄積し
コリや痛みが起こります。
ジムやピラティスに通っていても腰痛になる人が多いのは
筋肉という「立派なお肉」は持っているけれど
鍛えた一部の筋肉だけに力を入れて使うクセになっているのでしょう。
使える筋肉が他にもあるのに認識できず、自分が使いやすい筋肉ばかり使って
普段の動作を続けていけば、いずれその代償として負担が大きくなります。
使えていない不労筋を使えるようになれば
腰痛などにならない体を作ることが可能です。
そして使うときには収縮し、使わなくて良いときには緩む
ということが普通に出来ていれば良いのですが
使わないときにも無意識に力が入っていて抜けないという人がとても多いですね。
これも疲れてしまう原因でしょう。
動作には必ず関節の動きを伴うので「骨」を意識すると良いです。
関節の動かし方で「動作の質」が変わります。
神経回路は年齢に関係なく動きを学習して増やすことができるのが
人間の凄いところですので、いつからでも体を改善していけます。
難しいのは、どうやってそれを学習するのか?ですね。
日常で行う動作はほぼ無意識です。
・腕を挙げるときに肩も一緒に上がっている
・肘を曲げたら手首にも力が入って曲がっている
・膝と足指の方向がずれて膝を曲げている
・太ももの前ばかり使って後ろ側の意識がない
などなど・・・
毎日の動作が長年の蓄積になっていきます。
慢性的な首肩の凝り、変形性膝関節症、変形性股関節症、
ギックリ腰、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、ヘルニアなどは
筋トレではない「動トレ」で予防改善することができます。
手術などになってしまう前に、是非一緒に行なっていきましょう。
<健康太極拳パーソナルレッスン>では
あなたの全身の動きの問題点をチェックしながら
どこをどう意識して動かせば良いのか丁寧に指導しています。
一度体験してみると、自分の動きを客観的に認識することができて
初めての発見がいろいろとあり面白いという方が多く
楽しんでセルフケアをする時間となっています。
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